鍵のトラブルは突然です!


車に使われている鍵は、メーカーや車種だけに関わらず、年式や型式・グレード・エンジン始動方法によってもそれぞれ利用されているシステムや種類が異なってきます!そのため車の鍵を作る時には、お使いの鍵がどのタイプの鍵なのかが特定できない状態ですと、お電話での見積が曖昧になりトラブルの原因となります。
60系ヴォクシーの鍵にスマートキーはありません
60系ヴォクシーは年式やグレードに関わらず全車、昔ながらの鍵を直接鍵穴に差し込んで回すシリンダー方式でのエンジン始動となります。鍵の種類は大きく分けて2種類あり、ドアの開錠・施錠が遠隔で行えるキーレスキー(リモコンキー)か、リモコン機能が付いていないノーマルタイプとなります。
注意が必要な点として、リモコン機能の有無に関わらずどちらのタイプの鍵でも「イモビライザー(盗難防止装置)」が搭載されている可能性が”ゼロ”ではありません。同じ鍵を作成するにも、イモビライザー搭載の有無によって見積り金額は大きく変わってきます。なお、60系ヴォクシーの中でも年式やグレードによって扱われているキーレスキーの種類は異なりますので、お問合せ時にはオペレーターからの問診にご協力お願いします。
具体的な問合せ方法については、こちらの 失敗しない問合せ方法 も参考に
イモビライザー(盗難防止装置)とは
イモビライザーを簡単に説明しますと、どの鍵を利用してこの車のエンジンを始動するか車内のコンピューターにあらかじめ情報が登録されていると考えて下さい。登録されていない鍵ではドアの施錠・開錠はできますが、エンジンはかかりません。そのためイモビライザー搭載車の場合は、新たに鍵を追加登録する時に車両側のコンピューターにもデーター追加を判断させる必要が出てまいります。
トヨタ車のイモビライザーキー簡単判別方法!
トヨタ車の場合、手元に純正キーがあれば簡単にイモビライザー搭載の有無が確認できます。カギの金属部分(ブレード)の根元に刻まれた刻印が、「ドットマーク」や「G」・「H」のマークがついていれば、イモビライザー装備が確定します。